乗り継ぎに失敗しました(解決済み)&帰国しました
皆さんこんにちは。谷です。ご報告が遅くなりましたが、私も嶋田さん同様、なんとか無事帰国(10/11に)いたしました。報告が遅くなったのは、タイトルにもあるように現地で乗り継ぎに失敗し、やむなくもう一日滞在することになったからです。
全日程が終了したその日の朝、嶋田さんは私よりも早い便で帰国されるため、乗り換えの駅でお別れ。私は空港に行くまでまだ少し時間があったので、メトロに乗ってボストン美術館に向かいました。
メトロの車窓から。地下鉄と言っても途中から外に出るタイプ。
ボストン美術館。約1時間ほどしか滞在できませんでしたが、目当てのJamie Wyethを見られたので満足。
…とここまでは良かったのですが。
私はボストン-シカゴ-成田というルートを使ったのですが、このボストン-シカゴ間の飛行機が一時間ほど遅延し、シカゴのオヘア空港に到着したときには成田行きの便は無情にも飛び立っていたのでした…。航空会社のカスタマーサポートコーナーに行って事情を話し、次の便はいつか尋ねると「Tomorrow」との回答。がーん。チケットは振り替えてくれましたが、宿泊先は「ここに電話して近くの宿をあたれ。これを見せると宿泊料金が割引になるから」と電話番号付きのクーポンを渡されました。要は私のような人のために空港最寄りのホテルを捜して予約してくれるサービスなのですが、自力か…という感じでした。この時点で夜7時過ぎ。しかし途方に暮れていても仕方ないので電話をかけました。
ところが空港の電波状況(あるいは私のガラケーの性能)がよくないのか、2回続けて通信が途絶える事態が発生。2回ともホテルを提示してもらうところまでいったのに…と心が折れそうになる私でしたが、3回目でなんとか成功。しかも結局空港内にHilton Hotelがあったというオチ。(先の2回の人々は空港外の全く違うホテルをアナウンスしてきたので、結果的にはこれでよかったのですが)
一応最上階。外はシカゴ(というかほぼ空港)の夜景。
翌朝は遅れることなく無事に飛行機は飛び立ち、約13時間後成田に到着しました。心底ほっとしました。
今回の一件で学んだのは、海外では可能な限り直行便を使う(嶋田さんはきちんと直行便を選択されていました…)こと、しかし不測の事態が起きても臆せず対応すれば解決できるのだということでした。正直「Tomorrow」と言われたあの瞬間は絶望的な気分だったのですが、わからないことはわかるまで質問し、自分が何をすればよいのか理解し、つとめて冷静に行動すればなんとかなることを学びました。とはいえもう2度とごめんですが…。