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H26年度国立大学図書館協会海外派遣事業の情報発信のための期間限定のブログです。

学生が何をどのように勉強しているかを知るには?:平成26年度国立大学図書館協会シンポジウムでの発表

1月28日に国大図協のシンポジウム(@名古屋大学附属図書館)で発表してきました。シンポジウムのテーマは「学生の学習活動を促すもの-実践と理念としてのラーニングコモンズ」です。

平成26年度「国立大学図書館協会シンポジウム」開催について|2015年|お知らせ|私立大学図書館協会 Japan Association of Private University Libraries

私は分科会にて「学生が何をどのように勉強しているかを知るには?」というタイトルで発表をしました。Yaleでのインタビューの話がもとになっています。なので以前のこの記事↓と内容的には似ています。

 
Yaleでのインタビューwith Denise HERSEY 誰のための調査か?:課内報告会にて - nagasakiika

ただ、今回は「学生が何をどのように勉強しているかを知るには?」というお題でしたので、そういう観点から考えを練って発表しました。スライド(発表後加筆したので当日使用したものとは異なります。)を置いておきます。国大図協のHPにも後日掲載されるそうです。

自分の大学の学生のために、大学の一部としての図書館がこれからどう変わっていくべきなのか、それを検討し、実現するための根拠として「学生が(今)何をどのように勉強しているか知る」必要があるという考えを述べました。自分ができているかというとまだまだこれからなので自戒をだいぶこめてというところなのですが、この考え方でしばらくは行こうと思っています。